付属私立小学生が外部受験をめざすブログ

not進学校の付属私立小から外部中学受験をめざしています。小3のお勉強記録。

算数思考力検定にむけて なかなか厳しい

もうすぐ算数思考力検定です。

 

週末も旦那が過去問を見てくれましたが、なかなか厳しそう。

 

ひとつずつ説明してあげれば理解はできますが、自力で問題の意味を汲み取り、答えを導き出すまでのレベルには達していないというか。

 

まあ、みんみんから見ても10級でもちゃんと考えないと難しいと思います。

意外と解けそうで解けないというか。

 

例えば、

「太郎さんはリンゴを8個、花子さんは太郎さんより5個多くリンゴ持っています。太郎さんんと花子さんのリンゴを合わせると、全部でいくつありますか。」

 

といった問題。

ゆぺくん、なかなか「全部でいくつ」が出せませんでした。

 

この場合まず、

・太郎さんはリンゴを8個、花子さんは太郎さんより5個多くリンゴ持っています。

とのことで、太郎8、花子8+5=13個を出さないといけません。

 

その次に、

・全部でいくつありますか。

なので、太郎8+花子13=21個を出す。

 

思考力検定では、こんな感じで基本的に問題が2段活用になっています。そして普通、このパターンの問題だと大抵リンゴのイラストとかが1年生レベルだと書かれていると思いますが、問題は文のみなので、なかなか厳しい。

ゆぺくん、8+5=13と花子さんの数をを出したことによって、解いた感があるようで、さらに太郎さんの分を加えるという方向にいかず、なぜか13-8をして二人の差を出してしまったりします。(←普段そういう問題が多い)

1年生では足し算して、さらに足し算、おまけに太郎と花子はさっきも計算に使ったのに、さらにもう一回太郎と花子を使って解くという流れはまだあまり出てこないですからね。

もちろん、計算自体は簡単なので、ゆぺくんも上の問題をそれぞれバラバラに問いかければ出来るんですが、文章になって一つの問題になってしまうとなかなか初見では答えが出てこない様子。まさに計算力ではなく、思考力の問題です…。

こういう問題はパターンというか、解き方を訓練すればできるようにはなるはずなので、(すでに)来年に向けて地道に問題集とドリルで普段からこういう問題にも慣れていきたいと思います。

上のような問題も、1年生でもこれは解けるだろうと思ってしまいましたが、10級(1、2年生対象)の問題としてこうして出ているということは、まだまだこれくらいの問題で引っかかる子が多いということだと思います。ちなみにこのタイプの問題、過去問解説によると、正答率は66.8%でした。

 

週末、過去問のやり直しで時間がかかり、買った問題集まで結局できませんでした。

多分この二つの問題集をクリアできれば絶対10級は受かると思う↓


 


 

 

 

あとは、オフィシャル問題集のこちら↓