夫婦足並み揃えて中学受験を進めている家庭ってどれくらいの割合なんだろう。
子供がいくら勉強が出来ても絶対公立って家庭もあるし、底辺校だろうが絶対私立って家庭もあります。
そもそも義務教育で敢えて私立に行かせることって、完全に親の価値観だけの話しであって、旦那は中学はそのまま上がればいいんじゃない?というタイプ。
うちは付属校なので、中学受験をしなかったとしても私立には変わりません。
ただ単に旦那は外部に出ることに否定的ということ。
旦那がそのままで良いんじゃという理由は、別に勉強が出来なくても良い(=自分はエスカレーターで上がって何も困っていない。)から。
みんみんは出来れば付属の中学ではなく、「他の中学に行ってほしい=中学受験」をしてもらいたい。それは、エスカレーターで上がったら色々と苦労したから。笑
同じように進学しても、結局自分の経験と価値観を子供に反映してしまいます。
幸い、旦那はみんみんが「ゆぺくんは初めから中学受験に挑戦したい。」と宣言した時に、上記のように答えましたが、最終的には反対はしていません。(どうせ反対したところで推し進めるのをわかっている。笑)
でも、決して受験に積極的では無い旦那。
しかも旦那の場合、自分はエスカレーターだったので中学受験というものを一切知りません。
多分偏差値とかも良くわかっていません。
もしかしたら自分の学校がどの位置なのかも知らないかも。
ゆぺくんの中学受験を決めてから読んだ、受験生保護者の必読書。
入試直前に起きる、さまざまな事件はまさに中学受験に対する夫婦の温度差の行く末…。
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うちも旦那に読ませたい。笑
でも、中学受験したことが無い人にはこのシリアスさは分からないだろうなぁ。
我が家(というか、みんみん)はこうならないように祈ります。
朝比奈あすかさん、すっかりハマって他の本もほとんど読みました。
中でも心にぐさぐさと刺さったのがこちら。↓
超多感な6年生の内面が本当にリアルです。みんみんのクラスもこんな子達、いたな。特に女子。
大人を舐めていて、世界が自分中心に回っていて…実は弱い部分を誰にも見せたくなくて。
みんみんは学校も、先生も、クラスメイトも大嫌いだったので、この本を読むと当時の色々なことが蘇ります。
でも、6年生の1年間なんて、本当は長い人生では一瞬。
その一瞬だけど一生続くかなようなあの世界(すべて)が見事に描かれているすごい本です。
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