付属私立小学生が外部受験をめざすブログ

not進学校の付属私立小から外部中学受験をめざしています。小3のお勉強記録。

中受 塾と学校

みんみんは90年代に受験をしました。

 

みんみんは地元の極小塾でしたが、授業がとても楽しかったです。

兄はNでしたが、兄もそれはそれは楽しそうに通っていました。親も兄に関しては、Nでも下の方のクラスだったけど、とにかく友達と楽しく通っていたと言っていました。

 

多分、中学受験の塾はどこも楽しいと思います。

みんみんは5年の終わりからの通塾で、短い間でしたが、「勉強を上手に教えられる人」が存在するんだということを塾に行って初めて知りました。お金を払ってるんだから当たり前かもしれませんが、塾の先生はプロです。何年間も続く受験勉強を引っ張っていくためにどの先生も子供を惹きつける授業を展開しています。塾と比べてどうして学校の授業はこんなにつまらないんだろうと思っていました。

塾に行くと、わかりやすく、楽しく授業を進めてくれるので、自然と知識も増えます。そして成績も上がっていくのでますます楽しくなる。

 

多分、中学受験を経験した人は「勉強は大変だったけど、塾は楽しかった。」ということがほとんどかと。

問題になるのは、塾と学校とのあまりの差を感じてしまう時だと思います。

 

当時、みんみんのレベルでも受験勉強をしていれば小学校の勉強はテストも100点ばかりで余裕でした。

一応ゆぺくんの学校は、付属の中学校のレベルまでもっていけるような授業内容としているので、公立小の内容とは教材も違うし明らかに難しい内容です。

でも、そこからさらに上を目指すとなると、やっぱり同じように学校の内容は物足りなくなるのかな。ねえねの時は6年になった頃には受験する子は授業中、先生に隠れて塾の勉強ばかりしていたそうです…。

結局それぞれのレベルにおいて、中学受験をめざすと塾と学校との差は生まれてしまうのかもしれません。

 

あとは、やっぱり付属小だけあって6年生になると特に女子は受験組と内部組はグループが別れてしまいましたね。男子は女子に比べて幼いのか、あまりそういうのは関係無かったです。この辺りは逆に公立小の方が受験することを聞いちゃいけないルールが今は徹底されているかもしれません。付属の場合は推薦の面接でいないとバレバレなので。うちは推薦の決定が割と早い時期なので、尚更あの子は出るのね…というのが分かってしまいます。

でもうちの学校は全体的には仲が良いので、卒業後もLINEでつながっていたり、付き合いは続いています。

 

それぞの性格にもよるとは思いますが、塾に行ったからといって学校がつまらなくなってしまうのはもったいない。ねえねは小学校大好き!先生も大好き!!毎日楽しい!!!というタイプだったので、ゆぺくんもぜひ最後まで楽しく過ごしてもらいたいものです。

 

今年の6年生の外部受験の結果もちらほらと耳に入ってきましたが、まさに泣く子あれば笑う子も…といった感じで、まさかあの子が!?という子が全滅で結局付属中を外部受験し、4月からまた一緒…とか。

やはり中学受験は何が起こるか、最後までわかりません。