付属私立小学生が外部受験をめざすブログ

not進学校の付属私立小から外部中学受験をめざしています。小3のお勉強記録。

コミュ力が成績をアップさせる

ねえねは昔からコミュ力お化けで、どこに行ってもすぐ友達ができて、学校でも先生からも可愛がられ、学校大好き人間。中学に入ってからも色んな先生とコミュニケーションを取っているようで、別のクラスとか、別の学年の習っていない先生ともよく話しをしたりするそう。学校嫌いだったみんみんからすると、学校楽しいってすごいなぁと、いつも感心しています。

そんな中、昨年度もらった成績表が想像していたよりはるかに良かったんです。

中間・期末とも平均点以下を取ってしまった教科があったのに、評定は「4」。というか、全体的にテストの順位を考えると、すべてプラス方向に評定を付けてもらえてるとしか思えない。実際、テストの順位がねえねより20位ほど高い友達よりも成績表の「5」と「4」の数が圧倒的に多かったそう…。

もともと入学前から上の学年のママ情報で「テストが良くても授業態度が悪いと全然良い成績つかないよ!」とは聞いていました。

5段階の内訳としては、おおざっぱに表すと、①テストの点数 ②小テスト・提出物 ③授業態度 の3項目に分けられてABCの三段階で評価が付きます。私立ですが、やっぱりnot進学校なので、授業中に寝ている子や課題を真面目にやらない子が多い…。なので、提出物や授業態度で「C」を付けられてしまう子が多いようです。ねえねの友達の男の子はテスト順位が20番くらいの科目でも「3」を付けられていたそう!(①A ②C ③C だと確かに5段階では「3」になってしまいます。)共学の場合、特に男子は不利だと感じます。どうやっても提出物などは女子の方がきっちりしていますから。

中学に入ってからは学校生活にほぼノータッチですが、「②小テスト・提出物」に関してはAばっかりなので、ある程度きちんとやっているようです。そして「③授業態度」も嫌いな先生の理科2を除いて、Aを取れていました。正直、先生の主観でしか無いと思うのですが、この項目で良い評価をキープするってなかなか難しいと思いました。現に、嫌いな教科は評価がダイレクトに反映されています。みんみんの中学の頃を思うと絶対ここで下げられていたと思います。(みんみんの時代は試験の点数のみの評価だったので寝てても、授業態度が悪くても点数さえ取れていれば良かったのです。ヨカッタ。笑)

こういう状況を見ていると、やはりゆぺくんは男子校がいいかな…と。ここ数年、共学は女子の方が偏差値も高く、元々女子のレベルが高いので、単純に試験の順位だけ考えても男子は不利。ゆぺくんにねえねほどの先生に対するコミュ力があるとは到底思えないし。

ねえねは普段、先生とコミュニケーションを取って、授業中も発言したりしているそうなので(発言といっても「先生、○〇ってどうしてですか?」レベル。)、テストの点数がいまいちでも成績表では挽回できているんだと思います。消極的だけど点数取れている子にとってはなかなか理不尽というか、報われないですね。ある意味、テストの順位があと一歩なねえねにとってはこういった総合的な評価はありがたいシステムです。