付属私立小学生が外部受験をめざすブログ

not進学校の付属私立小から外部中学受験をめざしています。小3のお勉強記録。

小1から外部進学を目指す理由

ゆぺくんの学校は下から上まで揃っている、いわゆる「付属校」です。なーんにもしなくてもほぼ全員が中学へ、7割が大学まで上がれます。

しかし、大学の偏差値は高くない。

 

そもそもなぜこの学校にゆぺくんを入れたか。

それは、旦那もみんみんも生粋のOB、OGだからです。

付属の中高は低偏差値ながら、小学校は伝統校として地元では出身者も多く、割と評判は悪くはない。OBには有名人もちらほら。

進学校ではないので、通う人種はいわゆる地元でご商売をされている「自営業」の方がとっても多く、私立小に通わせる人のイメージであるお医者さんとか、商社マンとか、教授とかの保護者は学年にそれぞれ1人いるかどうか。(歯医者さんはいっぱいいます。)

地元の「ちょっとお金に余裕があるお家」が代々通わせることが多く、保護者には卒業生がゴロゴロしています。

大多数が、自分の会社をお持ちなので、あまり出口にこだわっていないというか、あまりお勉強は重視されておらず、とーってものびのびとした校風。

先生方も本当に優しい人が多く、子供にとってはとても良い環境です。

 

しかし、普通の共働きサラリーマンの我が家は決してお金に余裕があるわけではなく、厳しい懐ですが卒業生である旦那は「公立は考えられない」とのことで、通わせることにしました。家からも近いし。(←みんみんはこれが一番の理由。)

 

ゆぺくんの上にねえね(姉)がいますが、ねえねはエスカレーターで中学に上がっています。

小学校時代は止まったら死ぬ系の、恐ろしく元気な子だったので、のびのび自由な校風はぴったりでした。

でもとにかくコツコツと何かをやることが嫌いで、低学年の頃は公文に入れようにも落ち着いて座っていられず入会を断念。

中学受験もちらっと考え、確か小3で栄○ゼミナールの体験、小4で日○研のテストにも連れて行きましたがどちらも「やだ!塾なんて絶対行きたくない!」と断固拒否。

ま、ねえねも色々あったので、またいつかその話しも書けたらいいですが、そんなこんなでねえねは外部受験をせずにそのまま上に上がりました。

 

みんみんは中学受験も特別努力をしなかったですが、中学に入ってからはさらに勉強もせず、というか、将来のことはなにも考えずに過ごしていました。(やりたいことも特に無かった。)

就職活動中、筆記試験を受けるたび、まともに勉強してこなかったことを本当に後悔しました。

ちなみにゆぺくんもねえねも幼稚園からのエスカレーターなので、ほっとくと「人生無試験=ノー勉強」のウルトラアホになる可能性があります。

 

そんなこんなで、ねえねには中学に上がる時も、今もずっと「指定校が余裕で選べるような位置にいられるように勉強しなさい」と言っています。少しでも選択肢を増やす努力をしてほしいです。

 

というわけで、ゆぺくんはとりあえず中学受験をできる体制にだけは整えておきたい。

まだ小1。偏差値なんて小4くらいにならないと分かりませんが、少なくとも付属の中学校より上の学校に行けそうなら外部進学を目指します。